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中国:違法薬物の常用者数が高水準、登録ベースで234.5万人

2016年2月22日(月) 20時33分(タイ時間)
【中国】中国本土で違法薬物の常用者数が高止まりしている。

 2015年末の人数は、登録ベースで234万5000人(3年以上、摂取していない人などを除く)に上った。内訳は男性が200万7000人、女性が33万8000人。男性が圧倒的に多いという。中国国家禁毒委員会が18日に報告した。

 低年齢化も進んでいる。年齢層別では、18歳未満が4万3000人、18~35歳が142万2000人。35歳までの常用者が全体の62.4%を占めた。

 15年に摘発した常用者は、前年比で20.0%増の106万2000人を数える。うち初めて摘発された常用者は、14.6%増の53万1000人に達した。

 常用者の内訳は、無職が69.5%、農民が17.3%、作業者が4.7%、個人経営者が3.4%、自由業者が3.2%、職員が1.0%、学生が0.5%、専門技術者・企業管理職・公務員・芸能関係者が0.4%。

 中国当局が没収した各種違法薬物の総量は、15年通年で過去最高の102.5トンを記録した。前年比で48.7%も増えている。事件の数は13.2%増の16万5000件、関与した容疑者の数は15.0%増の19万4000人に達した。

 登録ベースの人数は、14年末の295万5000人から減少したものの、摘発されていない常用者も含めて、実際は全国で1400万人を超えるとみている。
《亜州IR株式会社》

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