RSS

タイのホテル大手TCC、3軒を再開業

2016年3月1日(火) 22時18分(タイ時間)
ジャルーン・シリワタナパクディー氏(写真中央)の画像
ジャルーン・シリワタナパクディー氏(写真中央)
 
【タイ】タイ大手財閥タイ・ジャルーン・コーポレーション(TCC)傘下のホテル開発会社TCCランド・アセットワールドは改装工事を行っているホテル3軒の営業を年内に再開する。

 タイ中部フアヒンの「フアヒン・マリオット・リゾート&スパ」(322室)は3月、南部プーケットの「プーケット・マリオット・リゾート&スパ」(197室)は4月、バンコクの「バンコク・マリオット・クイーンズパーク・スクンビット」は7月に再開する予定だ。3軒の改装費用は、30億バーツ、23億バーツ、35億バーツ。

 また、2022年までにホテル10軒を新規開発する。総投資額は600億バーツ。

 TCCはタイ人実業家のジャルーン・シリワタナパクディー氏が1代で築いた企業グループで、傘下企業はアルコール飲料大手タイビバレッジ、不動産大手TCCランド、外食・飲料大手オイシなど。2013年にシンガポールの不動産・飲料大手フレイザー・アンド・ニーブ(F&N)を買収したほか、今年1月、独小売り大手メトロのベトナムの会員制卸売店チェーンを6億5500万ユーロで買収した。2月には仏小売り大手カジノ傘下のタイ小売り大手ビッグCスーパーセンターを約31億ユーロで買収することが決まった。


〈ジャルーン・シリワタナパクディー〉
1944年、バンコクの中華街生まれの中国系タイ人。中国名は「蘇旭明」。小学4年で中退して物売りを始め、酒造会社勤務などを経て、酒造業に参入。蒸留酒、ビール、不動産、金融、消費財などを手がける巨大財閥を一代で築いた。傘下企業はタイのアルコール飲料最大手タイビバレッジ、不動産大手TCCランド、消費財大手バーリユッカーなど。不動産ではニューヨークの高級ホテル「プラザアテネ・ニューヨーク」を筆頭に、タイ、ベトナム、中国、英国、日本などでホテル数十館、バンコクのITモール「パンティッププラザ・プラトゥーナム」、バンコクの大規模コンベンションセンター「クイーンシリキット・ナショナル・コンベンションセンター」、オフィスビルの「エンパイアタワー」、マンション、ゴルフ場などを所有。米経済誌フォーブスがまとめた2015年版の世界長者番付では資産総額132億ドルで87位だった。
《newsclip》

注目ニュース

仏カジノ傘下のタイ小売り大手ビッグC、TCCが31億ユーロで買収newsclip

【タイ】仏小売り大手カジノは7日、傘下のタイ小売り大手ビッグCスーパーセンターの株式58・6%をタイの大手財閥TCCに約31億ユーロ(約1221・6億バーツ)で売却すると発表した。

【ベトナム、タイ】独小売り大手メトロは7日、ベトナムで会員制卸売店チェーンを展開するメトロ・キャッシュ&キャリー・ベトナムをタイの大手財閥TCCに6億5500万ユーロで売却したと発表した。

タイ財閥TCC、不動産ディベロッパー買収へnewsclip

【タイ】タイの大手財閥TCC傘下の不動産ディベロッパー、ゴールデン・ランド・プロパティ・ディベロップメントは14日、タイの同業、クルンテープ・ランドの買収を目指す方針を明らかにした。

【タイ】タイ王室財産管理局が所有する在タイ日本大使館隣接地の借地開発権をタイの大手財閥タイ・ジャルーン・コーポレーション(TCC)が獲得した。



新着PR情報