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中国:希少動物の珍味で荒稼ぎ、1匹当たり利益17万円にも

2016年3月1日(火) 22時18分(タイ時間)
【中国】中国の高級レストランで希少動物が一部の“食通”に提供されている裏で、その販売仲介業者が荒稼ぎをしている実態が明らかになった。

 浙江省温州市の司法当局はこのほど、市内のレストランや農業体験ツアーなどに供給されているとみられる希少動物を約1500匹押収した。販売価格は1億人民元(約17億円)を超えるという。北京青年報が2月29日付で伝えた。

 希少動物の中で三大珍味とされるのは、「哺乳類で唯一ウロコを持つ」ことで有名な穿山甲(センザンコウ)のほか、オオトカゲ、クマの手。今回の捜査によると、希少動物の仕入れルートは主に、広東省や広西チワン族自治区、ベトナム国境付近とみられている。センザンコウの場合、仲介業者の仕入価格が1匹当たり数百人民元なのに対し、末端のレストランでの販売価格は1キロ当たり2000人民元。1匹当たりで1万人民元(約17万円)近い利益が出る計算だ。

 このため、仲介業者の中には警察に捕まって懲役刑を受けても、出所後に再び手を染める者が後を絶たないという。
《亜州IR株式会社》


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