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中国:ベトナムから携帯部品を密輸入、深セン税関など一斉摘発

2016年3月6日(日) 15時03分(タイ時間)
【中国】中国の税関当局は1日、携帯電話の部品をベトナムから大量に密輸入していた大規模な密売組織を摘発したと発表した。密輸の総額は43億人民元(約730億円)に上るという。毎日経済新聞が2日付で伝えた。

 摘発されたのは5つのグループで、構成員は計26人。深センや南寧(広西チワン族自治区)の各税関が連携し、495人の職員が2月27日に組織の拠点を一斉に捜索した。

 税関によると、組織は香港で調達した携帯電話の基板などをベトナムに輸送。その後、中国との国境を越えて南寧に運び、そこから広州や深センの携帯電話メーカーに売りさばいていた。中国とベトナムの国境線は1350キロにも及ぶため、組織は当局の目の届かないルートを探し、ミニバンなどで持ち込んでいたとされる。

 携帯電話の製造原価のうち、半分以上を部品が占める。中国の携帯電話メーカーの間では、コスト引き下げのために、関税のかからない「密輸品」を利用するケースも多いという。
《亜州IR株式会社》

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