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中国:広東省で「スパイ防止」啓蒙イベント、摘発事例を紹介

2016年3月6日(日) 15時03分(タイ時間)
【中国】広東省広州市で2日、スパイ防止意識を高めるための啓蒙イベント「2016年国家安全展」がメディア関係者らに公開された。

 スパイ活動やインターネットを通じた海外への情報提供などについて、具体的な摘発例が紹介されている。中国新聞社などが3日伝えた。

 展示内容によると、海外情報機関は中国の軍事情報に強い関心を寄せ、この分野で激しい“戦い”が繰り広げられている。例えば、元補助警察官の男は、2005年から電話やインターネットを通じて海外情報機関と連絡。海外で訓練を受けた後、中国の軍隊駐屯地に物品販売所の職員として6年間出入りし、大量の軍事情報を窃取した。男は「国家秘密提供罪」などで、懲役15年の判決を受けている。

 海外情報機関は中国で協力者を獲得するため、主にインターネットを利用する。職業あっ旋のメール、広告、チャットなどさまざまな方法で、高額報酬をエサに中国市民に協力を促している。

 広東省スワトー市の菓子メーカー経営者は、英ロンドンの記者を名乗る海外情報機関員とメッセンジャーサービスを通じて意気投合。2014年5月から12月まで、同市の軍用飛行場、軍港に関する情報を提供した。この経営者はその後、自身の行為が恐ろしくなり、当局に自首したという。
《亜州IR株式会社》

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