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中国:1元紙幣を淘汰へ、今年から「硬貨」に切り替え

2016年3月14日(月) 23時56分(タイ時間)
【中国】1人民元紙幣が淘汰される予定だ。中国人民銀行の済南支店を試行地に選定した上で、すでに「硬貨」への交換が始まっている。

 山東省だけでなく、今後は全国的に少額紙幣の回収、廃棄を進める計画だ。経済的なメリットが大きいという。法制晩報が14日付で伝えた。

 紙幣と硬貨では、使用可能回数で100倍の開きがある。標準的に使用された場合、紙幣の流通回数は300回にとどまるのに対し、硬貨では3万回(流通期間平均30年)の支払いに耐えられるためだ。

 自動販売機との相性も良好。硬貨を投入することで、機械内で途中に詰まるリスクが抑えられる。衛生の維持にもプラスの効果。洗浄、消毒などが容易に行える。

 紙使用量を削減することも可能。木材、綿花、淡水などの消費が抑えられる利点が多大という。硬貨の場合は、数十年後の回収時に再び金属資源として使用可能だ。資源価値の目減りが防止できると説明した。
《亜州IR株式会社》


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