RSS

中国:「半月でホテル完成」の建設会社、兄弟会社が新三板に上場へ

2016年3月14日(月) 23時56分(タイ時間)
【中国】中国で2011年、「わずか半月で30階建てのホテルを完成させた」として世間を驚かせた建設会社、遠大可建科技有限公司の兄弟会社が店頭取引市場「新三板」に新規上場する計画だ。

 この兄弟会社も「効率の良い建築技術」を売り物にした企業であることから、新三板に関するニュースサイト「易三板」は10日、その安全性を疑問視する内容の記事を掲載している。

 「半月で完成した30階建てのホテル」は、湖南省湘陰県にある「遠大T30酒店」。 建築に必要な資材を全てあらかじめ製造し、現場ではこれを組み立てるだけというプレハブ工法を採用したものだ。「工期が短く、耐震性が高い上に低コスト。現場で資材の無駄やほこりも出ない」建築法だというが、使用する鉄鋼の量が通常のビルより10~20%、コンクリートも80~90%少ないため、完成した建物の安全性に対して大きな疑問の声が上がった。

 今回、「新三板」に上場する計画が明らかとなったのは、このホテルを建設した遠大可建科技と同一グループ企業に属する長沙遠大住宅工業集団。遠大可建科技と同様の「効率の良い独自の建築技術」を持ち、「工業化住宅」の部材製造や組み立て請負、コンサルティングを展開する。自社について「新たな技術のパイオニアであり、市場は急速な拡大が見込まれる」と説明している。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報