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中国:ドローン世界最大手DJI、農業用機種を3カ国で同時発売へ

2016年3月23日(水) 11時07分(タイ時間)
【中国】民間向けドローンの世界最大手、大疆創新科技有限公司(DJI)は3月下旬をめどに、新型農業用ドローンを日本、中国、韓国の各市場で同時発売する。

 投入予定の「Agras MG-1」は、内部循環冷却のシステムを導入。防塵、防水、防腐の工業用性能を満たす。従来型機種と比べて、電池寿命を3倍以上に延長した。すでに国内同型機の保有量の数倍に匹敵する予約注文を受け付けている。経済参考報が22日付で伝えた。

 本体の下部に液体タンクを搭載。1時間当たりの農薬散布面積は40~60ムー(1ムーは6.67アール)に及ぶ。作業効率は人手の40倍を超える。液体10キロの搭載が可能。8個の回転翼を備える。

 深セン市に拠点を構えるDJIは、香港科技大学の大学院在学中だった汪滔氏(杭州市出身の34歳)が仲間を集めて起業。指導教授の支援を受けながら、2006年に同級生2人と立ち上げた。100カ国以上に製品を輸出している。従業員の総数は、過去2年でそれぞれの300人から3500人に拡大した。うち研究・開発部門に1000人が在籍。新製品を毎年市場に投入している。

 2015年には3代目「ファントム3」を発売した。内蔵カメラと超音波センサーを活用した「ビジョン・ポジショニング」のシステムを導入。GPS電波が届かない環境下でも、安定的な飛行を可能にした。民間ドローンの生産世界シェアは7割とされる。
《亜州IR株式会社》

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