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中国:「酒造ロボット」に注目集まる、人手不足の白酒業に光明

2016年3月24日(木) 13時18分(タイ時間)
【中国】四川省瀘州市でこのほど開催された「2016中国国際酒業博覧会」で、地元ロボットメーカーが出展した「酒造ロボット」に注目が集まった。白酒(中国の蒸留酒)業界の人手不足を解消する一助になると期待されている。四川日報が伝えた。

 新型の「酒造ロボット」は、智通自動化設備有限公司が開発。ロボットアームなどのスマートシステムによって、従来は人力に頼っていた「起窖」(酒粕の掘り出し)、撹拌、瓶詰めなどの作業工程を完全オートメーション化。白酒の「スマート生産」を実現させた。

 白酒造りは、高温多湿な作業環境に長時間さらされるなど過酷労働を強いられる。労働者の高齢化も進み、熟練者の不足がメーカー各社の課題となっていた。中国酒業協会のリポートによると、白酒製造に携わる労働者の平均年齢は、2010年の統計で51歳。若年層労働者の不足が業界の共通問題として指摘された。

 白酒製造過程でのロボット導入について同協会の宋書玉・秘書長(事務局長)は、「白酒の生産規格や品質基準の統一化にも有利に働く」との見方を語っている。
《亜州IR株式会社》

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