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中国広核集団とタイ電力会社、第3世代原発「華竜1号」を共同整備へ

2016年3月28日(月) 11時49分(タイ時間)
【中国、タイ】中国広核集団(CGN)とタイ国政府系電力会社のラチャブリ・ エレクトリシティー・ジェネレーティング(RATCH)は24日、原子力発電を共同で推進すると正式発表した。

 まず、防城港原発・2期プロジェクトを共同で展開する。原子力設備の共同開発、建設、運営に取り組む方針だ。

 将来のタイ向け輸出を念頭に入れた戦略。その後、タイに原発を整備する計画だ。中国は国策的に原発の海外展開を推進している。

 防城港原発では、100万キロワット級の原子炉6基を建設する計画。うち2期は、第3世代の最新原発「華竜1号(HPR1000)」を採用する実用モデルプロジェクトと位置付けられている。すでに3号機は2015年12月24日に着工された。

 防城港原発・2期は、国務院常務会議によって昨年12月16日に着工が承認された。国策企業のCGNと広西投資集団が共同設立した広西防城港核電有限公司が手がける予定。国のモデル事業として、「華竜1号」の応用が進められる運びだ。

 RATCHの保有するクリーン電源容量は5058メガワット(保有権益全体の89%)に上る。海外進出を視野に入れて、CGNは09年にタイオフィスを開設した。延べ4000人を超える原子力専門人材を現地で育成したという。
《亜州IR株式会社》

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