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中国:ガラスドア激突で前歯折った女性、店側に賠償14万円支払い命令

2016年3月29日(火) 13時47分(タイ時間)
【中国】中国江蘇省蘇州市呉中区の人民法院(地方裁判所)でこのほど、「アパレル店のガラスのドアが清潔すぎたため気付かずに激突し、前歯2本を折った」という女性が店に対し、損害賠償金8000人民元(約13万9000円)の支払いを求めた裁判が行われた。

 店側、または女性側がどの程度注意するべきかが問われる裁判だったが、法廷では女性側の責任が大きいと判断。店側は賠償請求額の2割に当たる約1600人民元の支払いを命じられている。中国政府系メディアが伝えた。

 女性は2015年1月にこのアパレル店を訪問したものの、ガラスのドアがあることに気付かず、激突して前歯を折ったと主張。「ドアがあるという注意を促す表示がなく、店内の灯りが強すぎて目がくらみ、強くぶつかった」として、店側に苦情を申し入れた。これに対して店側は「ガラスドアに激突したという明確な証拠を見せてほしい」といって突っぱね、女性がその後何も言ってこなかったことから、実際には階段で転んで前歯を折ったのだろうと解釈したという。

 しかし女性は昨年10月になって店側に治療費や仕事を休んだ分の賠償金として計8000人民元の支払いを求める裁判を起こした。裁判では女性が警察に訴え出た際の記録を「ドアに激突して歯を折った」という事実を証明すると認定。ただし、「女性は健康な成人であり、買い物時には身の安全に注意を払う義務がある」と判断した。小さいながらも、店側はドア付近に「押す」という表示をしていたことも後に判明。賠償額は請求の20%に減額するとの判決が示された。
《亜州IR株式会社》

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