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中国:輸入ビールの急成長続く、15年は6割増の53.83万kl

2016年3月29日(火) 13時48分(タイ時間)
【中国】市場全体が飽和するなかでも、輸入ビールの売れ行きは依然として好調だ。

 中国のビール輸入量は、2015年通年で53万8300キロリットル(kl)に拡大。前年比で59.4%の伸びを記録した。輸入額も急ピッチに増大し、42.5%増の5億7000万米ドル(約647億8000万円)に達したという。中国経済網が28日に伝えた。

 15年のビール輸入量は、10年時点との比較で11.5倍に成長。直近では過去4年の増加率が年平均で59%に上った。中国の食品大手も輸入ビールのブームに着目。中糧集団は15年10月に中糧名荘薈国際酒業有限公司を立ち上げた。向こう2年内の1000店開業、販売代理1000店獲得を目指している。海外産ビールはブランド力と価格競争力が高いと判断した。

 一方、輸入食品販売大手の品利(上海)食品有限公司は、中糧集団の参入を迎え撃つ立場。ドイツビール「Wurenbacher」などの販売に一段と注力する方針を示している。

 中国の15年販売上位5社は雪花ビール、青島ビール、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)、燕京ビール、カールスバーグ。このうちプラス成長を持続したのはABIのみで、他の4社は販売量の減少に見舞われた。最大手の華潤ビールは、販売が前年比1.34%減の1168万3000キロリットルに落ち込んでいる。
《亜州IR株式会社》

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