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中国:生薬「冬虫夏草」の有名ブランド商品、安全基準7倍のヒ素含有

2016年3月31日(木) 23時02分(タイ時間)
【中国】上海市場に上場する健康食品メーカーの青海春天薬用資源科技(600381/SH)は30日、生薬の冬虫夏草を使った製品「極草」について、安全基準の4~7倍に相当するヒ素が検出されたと報告した。

 国家食品薬品監督管理局から販売停止を命じられたと説明している。経済観察網などが30日伝えた。

 同社の発表によると、「極草」の製造に関しては、医薬品の製造・品質管理基準(GMP)に準拠していないという。

 同社は2010年から、国内各地に豪華な専門店を開設し、「極草」の販売を開始した。冬虫夏草の粉末を錠剤に加工し、飲みやすさをアピール。価格は冬虫夏草の粉末が28グラム入ったもので、約3万人民元(約52万円)という水準だった。これは市価の約4倍にあたるが、「極草」の人気は高く、2015年1~9月の売り上げは7億5000万人民元に達した。

 国家食品薬品監督管理局によると、この製品は生産がスタートした時点で、ヒ素の含有量が国家基準を上回っていた。長期間服用すると、基準を超える量のヒ素が体内に蓄積される恐れがある。
《亜州IR株式会社》


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