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バングラ中銀の8100万米ドル盗難被害、容疑者の中国人2人を特定

2016年3月31日(木) 23時02分(タイ時間)
【バングラデシュ、中国】巧妙なハッキング攻撃を受けて、バングラディッシュ銀行(バングラディッシュの中央銀行)が開設したNY連銀(米連邦準備理事会傘下)の口座から巨額資金が外部流出した事件で、当局は中国人の容疑者2人を特定した。

 2月に発生した盗難では、オンライン取引を経由して資金勘定が海外金融機関に移されている。人民日報系の環球時報などが3月31日付で伝えた。

 当初は8億7000万米ドルが送金手続きされたが、海外のバンキングシステムが送金停止したため、被害額は8100万米ドル(約91億円)にとどまった。それでも、金融機関を狙った窃盗事件として過去最大の規模を記録している。

 フィリピン当局などの捜査によると、盗まれた1億100万米ドルはスリランカとフィリピンに送金された。うち2000万米ドルはスリランカで無事回収。ただ、残り8100万米ドルは犯人の手に渡り、フィリピンのカジノ市場でチップと交換された。再び換金された後、香港の銀行口座に送金されたとされる。容疑者の1人は北京から、もう1人はマカオから来た。
《亜州IR株式会社》

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