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南シナ海・防空識別圏めぐり米中対立、中国は「正当な権利」主張

2016年4月4日(月) 14時01分(タイ時間)
【中国】中国国防部の楊宇軍・報道官は3月31日、同国が南シナ海に防空識別圏を設定する可能性について、「主権国家が持つ権利で、他国が批評することではない」と述べた。

 米国のロバート・ワーク国防副長官が先ごろ、「南シナ海への中国の防空識別圏設定を認めない」と発言したことを受けたもの。外電が伝えた。

 米国政府の関係者によると、「中国の領有権主張は違法」とするフィリピンの訴えに対し、オランダ・ハーグの国際仲裁裁判所が数週間内に判断を示す見通し。これをきっかけに中国は、2013年に東シナ海で行ったのと同様、南シナ海に防空識別圏を設定する可能性がある。

 楊報道官は31日の定例記者会見で、「中国が南シナ海に防空識別圏を設定するかどうかの問題については、何度も立場を表明した」と発言。「防空識別圏の設定は、主権国家が持つ権利。この点は、他の国があれこれ批評する必要はない」と述べた。
《亜州IR株式会社》

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