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中国:浙江省杭州のペット葬儀業者、需要増で全国展開視野に

2016年4月5日(火) 12時27分(タイ時間)
【中国】右肩上がりの関連需要拡大を見越して、杭州聖吉犬類管理服務有限公司が火葬業務の全国展開の検討に入った。浙江省杭州市を基盤とする同社は、イヌやネコなどペットの火葬や葬儀などの事業を展開している。浙江在線がこのほど伝えた。

 2003年に開業した同社は、初年度に請け負ったペット火葬が2件のみだったが、翌年には10件に増加。近年では、「1日1件」のペースに急加速した。同社は杭州で初めてペットの犬や猫の火葬サービスに乗り出し、同様のサービスを展開する企業は現在でも同市で2社のみ。まだ需要はそれほど大きくないものの、市場の規模も徐々に拡大しつつある。

 同業のもう1社は2013年に創業した。年間約1000件のペット火葬を手がけている。2社ともに火葬のほか、葬儀、火葬した骨の保管、法事を展開。ペットロスに苦しむ元飼い主に対するカウンセリングなども請け負う。

 杭州聖吉犬類管理服務の火葬サービスでは、元飼い主の自宅まで出張する「訪問火葬」が可能だ。また全国でも珍しいペット葬儀関連の正規営業許ライセンスを擁する業者であることから、地元・杭州だけでなく浙江省内や近隣の上海市、江蘇省南京市といった地域からも申し込みが寄せられる。外国人による利用も多いという。

 墓地は2階級に分かれる。大型区画は1万6800人民元(約29万円)で使用期間30年。当初5年間は管理費を免じ、その後は毎年300人民元を支払う。小型区画は8800人民元に設定した。

 こうした遠方の需要に応えるため、業務の対象地域を全国に拡大していくことを視野に入れる。遠方からはペットの亡きがらを会社宛てに送ってもらい、火葬するが、元飼い主を安心させるためその様子を動画撮影。確認してもらうサービスも提供する予定だ。

 墓地は2階級に分かれる。大型は1万6800人民元で試用期間30年。当初5年間は管理費を免じ、その後は毎年300人民元を支払う。小型は8800人民元に設定した。
《亜州IR株式会社》

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