RSS

中国:習主席「辞任勧告」の公開書簡、ウイグル政府幹部が関与か

2016年4月8日(金) 00時20分(タイ時間)
【中国】新疆ウイグル自治区の当局が事実上運営するニュースサイト「無界新聞網」に3月4日、習近平・国家主席の辞任を求める公開書簡が掲載された件をめぐり、同自治区トップである張春賢・共産党書記の腹心が関与した可能性が浮上している。

 海外メディアが消息筋情報として伝えた。

 この公開書簡は先月4日、「忠実な共産党員」との署名入りで「無界新聞網」に掲載された。その内容は、習氏が2012年に党総書記に就任した後、過度に権力が集中したことで党と政府が混乱し、周辺国との緊張を高めた――というもの。米国のアジア回帰を許し、国民経済を崩壊の瀬戸際に追い込んだ――などと指摘し、習氏の辞任を求めた。

 掲載から数時間後に公開書簡は削除されたが、党中央は事態を重視。公安部の傅政華・副部長が約100人の専門チームを率いて捜査を進めた。ほどなくして「無界新聞網」の李万輝・董事長ら17人が連行され、取り調べを受けた。

 今回の報道によると、この公開書簡は「無界新聞網」の幹部と海外居住者の協力のもとで発表されたと当局は判断。李董事長が証拠隠滅を指示していたことも突き止めた。李董事長は張書記の腹心で、自治区党宣伝部の責任者も務めている。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報