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中国:済南市長を「紀律違反」で調査、党幹部も起訴

2016年4月10日(日) 19時02分(タイ時間)
【中国】中国共産党中央紀律検査委員会は6日、山東省の省都・済南市の楊魯豫市長を「厳重な規律違反の疑い」で調査していると発表した。地元紙・済南日報によると、楊市長は同日午前、済南西駅で秘書とともに連行された。

 楊市長と同時期に就任した、同市・前共産党書記の王敏氏も2014年に調査を受けた経緯がある。王氏はその後、収賄罪などで起訴され、今年3月30日に初公判が開かれた。王氏は職務上の地位を利用し、職場での昇進や就職の手配などで便宜を図り、見返りとして1800万人民元(約3億円)を受け取ったとされる。

 済南市は最高幹部の2人がともに摘発される異例の事態となった。中央紀律検査委員会は同日、遼寧省・党常務委員の蘇宏章氏についても、汚職の疑いで調査していることを明らかにした。

 同委員会は2月から、中央宣伝部など32の党機関で紀律違反摘発の「中央巡視活動」を開始している。遼寧、山東、湖南などは、異例となる2度目の巡視が行われた。
《亜州IR株式会社》

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