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中国:「ドローン産業モデル基地」発足、陝西省西咸新区で国内

2016年4月11日(月) 22時14分(タイ時間)
【中国】ドローン(小型無人機)企業の成長を促すモデル産業基地がこのほど、国内で初めて陝西省西咸新区で発足した。西北工業大学と陝西省西咸新区政府が共同で整備し、工業和信息化部(工業情報化部)と陝西省政府が産業支援する。深セン商報が10日付で伝えた。

 ドローン産業の発展を加速させる狙い。基礎研究を進めた上で、産業チェーンを完備させる計画だ。前後の2期に分割して整備し、使用・訓練・関連産業育成区、製品試験・計測区、実地試験施設区、小型航空エンジン研究・開発区、保守・アフターサービス区を形成する。

 長江証券の分析によると、一般大衆向けドローンの販売市場規模は、中国全体で2020年に260億人民元まで拡大する見通し。このほか農業、公共安全、インフラ設備点検などの分野の市場は815億人民元が想定される。これらを合わせると、総生産額は1000億人民元を超える見込みという。

 一方、中国のドローン産業成長を阻む壁もある。低空域飛行の民間開放が遅れていること、離着陸の認可態勢が曖昧なこと――など。低空飛行に関するルールが発表された場合、関連産業にとって大きな追い風となる見通しだ。
《亜州IR株式会社》

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