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シンガポールが予想外の金融緩和、アジア通貨は影響限定的か

2016年4月17日(日) 13時34分(タイ時間)
【シンガポール】シンガポール通貨庁(MAS)は14日、自国通貨(シンガポールドル)レートの誘導方針について、「小幅で緩やかな上昇」から「現状維持」と中立スタンスに変更した。

 シンガポールドルの上昇を抑えるのが狙い。実質的な金融緩和の措置となる。予想外の金融緩和を受け、シンガポールドルは大幅に下落した。

 この動きで気になるのは人民元など他のアジア通貨への影響だが、現時点では波乱要因として受け止められていないようだ。「通貨安競争が再燃する」と懸念する向きが一部であるものの、「シンガポールドルは指標性のある通貨でないため、多通貨への影響は軽微」とする見方が多い。人民元の動向に関しても、「米ドルや中国経済の影響が大きいため、短期的に下落圧力がかかったとしても、影響は限定的」とみられている。
《亜州IR株式会社》


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