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中国資本のカンボジア製糖工場稼働、能力アジア最大へ

2016年4月21日(木) 12時17分(タイ時間)
【カンボジア】中国企業が19日、カンボジアでアジア最大の製糖工場を稼働させた。

 傘下の瑞峰(柬埔寨)国際有限公司を通じ、中国製糖4位の広東恒福糖業集団は第1期プロジェクトとして3億6000万米ドル(約392億円)を投資。北部のプレアヴィヒア州を選定し、輸送ライン、圧搾機、精製の各設備を整備した。甘蔗の処理能力は300万トン、砂糖36万トンを毎年生産する。中国政府系メディアが20日付で伝えた。

 3期に分けて製糖団地を整備する計画。第2期は甘蔗を燃料とする発電施設などを整備する。設備の容量は30メガワットに設定。3期を合わせた最終的な投資規模は10億米ドルを予定する。砂糖108万トン、アルコール108万トン、発電量5000万機六ワットを毎年生み出す計画だ。

 カンボジアは砂糖の輸入国から輸出国に転身する見込み。2015年の製糖能力は、国内全体で年間3万トンにも満たなかった。

 カンボジアにとって、中国は最大の投資国。覚書ベースの対カンボジア投資額は、15年6月末時点で累計102億7000万米ドルに達した。500社を超える中国企業が投資している。
《亜州IR株式会社》

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