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中国:浙江省民間企業がCVT自社開発、海外製独占に風穴

2016年4月28日(木) 13時32分(タイ時間)
【中国】変速時に駆動力が途切れず、連続的な変速を実現できるCVT(無段変速機)市場が海外輸入品の独壇場となっている中国の現状が打破される。

 25日開幕した北京モーターショーで、中国民間トランスミッションメーカーの浙江徳孚力汽車変速箱有限公司(DFL)は、自社開発のCVTを発表した。排気量1600cc車に対応する。盖世汽車が26日付で伝えた。

 杭州富康機械集団傘下のDFLは、登録資本1億人民元で2010年12月に発足。12年4月、CVT開発に着手している。ドイツGIF社の特許技術「Cone Ring Transmission - KRG」をベースに、GIF社と共同開発を進めてきた。

 力帆汽車のセダン「力帆620」に搭載させて行った実証試験では、走行100キロ当たりの燃費を7.4リットル以下に抑えることに成功。しかも、同類製品に比べて価格を20%低く設定した。

 自動車用トラスミッション技術は、自動車の優劣を図る指標といわれる。しかし中国は同技術を海外に依存。中でもオートマチックトランスミッションの分野では、78%を海外製に頼らざるを得ない状況だ。国産オートマ製品の技術レベルは国際レベルに遠く及ばないため、競争力を引き上げる上でのボトルネックとなってきた。
《亜州IR株式会社》

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