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中国で相次ぐニセ塩事件、「当局監督体制に不備」の声も

2016年5月3日(火) 13時23分(タイ時間)
【中国】河北省西部の石家荘市でこのほど、工業用塩を食用塩と偽って販売していた犯罪グループが摘発された。

 このところ中国ではニセ塩犯罪が後を絶たず、行政監督の不備が指摘されている。拠点の倉庫に積み上げられていた工業用塩35トンが押収されたという。中央広夜新聞などが4月27日付で伝えた。

 今回摘発された集団は、山東省から仕入れた工業用塩をそのままニセの食用塩パッケージに入れて市場に流していた。工業用塩(亜硝酸ナトリウム)は3グラムの摂取で死に至るといわれる。わずかの量であっても、長期にわたって摂取すると消化器や肝臓、腎臓などに深刻な悪影響をもたらす。 

 中国で塩の製造販売に関する認可は、工業用塩と食用塩と分かれており、食用塩は専売方式だ。食用塩の監督管理については、製造販売と監督管理の権利を同一部署が掌握。厳格な監督体制が確立されていないという。
《亜州IR株式会社》


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