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中国:「偽装ミルク」事件多発、当局が流通業者の監督強化

2016年5月8日(日) 15時46分(タイ時間)
【中国】中国各地でこのところ、パッケージを偽造して有名ブランド製品のようにみせかけた「偽装ミルク」の事件が相次いで摘発されている。

 国務院食品安全委員会弁公室は今年4月、粉ミルクの販売代理店に対する監督を強化する方針を示した。中国経営報がこのほど伝えた。

 報道によると、こうした偽装ミルクの多くは、中間の販売代理店が製造し、流通させているケースが多い。こうした事態を重視し、同弁公室の検査チームトップである馬純良氏はメーカーに対して、流通経路にある業者、特に販売代理店や卸売業者に対する管理監督を強めるよう指示した。メーカーがすべての生産・流通段階に責任を持つよう求めている。

 今年4月に明らかになった大規模な偽造事件では、ある粉ミルクブランドの販売代理業者だった男が複数の有名ブランドの粉ミルクを偽装。計2万2000缶余りを製造し、河南省鄭州市や安徽省合肥市などで販売していたことが分かった。

 こうした事件の発生を受けて、山東省済南市の食品管理当局は4月22日、粉ミルクの販売代理店14業者を列挙。「違法な販売があった場合は今後、販売代理業者としての資格を取り消す」と警告した。
《亜州IR株式会社》


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