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中国:福建の「中国・アセアン海産物取引所」、取引額4兆円突破

2016年5月11日(水) 13時12分(タイ時間)
【中国】福建省福州市の福建自由貿易試験区にある「中国・アセアン(東南アジア諸国連合)海産物取引所」は昨年3月の運営開始後、好調に取引規模を拡大している。

 海産物の取り扱いでは中国初のオンライン取引所。福建省は国が進める「21世紀海上シルクロード構想」の一環として、その存在を重要視している。経済日報が9日付で伝えた。

 福州市の馬尾港は古くから遠洋漁業の基地で、中国産海産物の輸出入拠点としての役割を担ってきた。取引所はこうした環境を生かして中国とアセアン諸国の海産物の取引を行うもので、海産物需要の把握と流通経路の短縮、取引コストの低減に役立っている。

 これまでに取引会員は1310業者まで増え、取引件数は延べ3億7000万件を記録。昨年末時点で、累計の取引額は2409億7000万人民元(約4兆200億円)に上った。取引所は今後、マレーシアやミャンマーに出張所を設ける計画で、長崎県の魚市場との協力についても検討中だ。
《亜州IR株式会社》

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