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中国:北京警察施設で専門家が突然死、死因に疑惑

2016年5月13日(金) 13時03分(タイ時間)
【中国】北京市にある政府系シンクタンク中国循環経済協会に勤務する男性専門家が7日、同市昌平区の警察派出所に連行された後に突然死した。警察は9日、病死と発表したが、男性の知人らは疑問視している。英系メディアなどが伝えた。

 死亡した男性専門家は雷洋氏(29)。2005年に名門の中国人民大学・環境学院を卒業後、修士号を取得した。2週間前に娘が生まれたばかりだった。

 北京市昌平区公安局(警察)は9日夜、区内のマッサージ店で買春した疑いで、雷氏を含む6人を逮捕したと発表。警察によると、雷氏は取り調べの際、逃走を図ったため取り押さえられた。雷氏がその後、体の不調を訴えたため、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

 雷氏の大学同窓生は、警察の発表に疑問を呈する声明を発表した。それによると、雷さんは北京首都国際空港に妻を迎えに行くため、7日午後9時に家を出発しており、警察がマッサージ店に踏み込んだとする時間にはまだ在宅していた。

 家族によると、雷氏が7日午後10時ごろに病院に運び込まれた際、すでに死亡していたと病院関係者が証言している。

 警察の説明では、雷氏は取り調べ中に心臓発作を起こしたとされるが、雷氏に心臓病歴はないという。また、遺体を確認した家族の証言によると、雷氏は頭と腕から血を流していた。雷さんが警察に暴行を受けた可能性もあり、大学の同窓生らが真相究明を訴えている。
《亜州IR株式会社》

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