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《タイ業界事情》 シラチャー・パタヤ不動産事情 Pattaya Longstay Support Co., Ltd.

2016年5月15日(日) 19時00分(タイ時間)
《タイ業界事情》 シラチャー・パタヤ不動産事情 Pattaya Longstay Support Co., Ltd.の画像
《タイ業界事情》 シラチャー・パタヤ不動産事情 Pattaya Longstay Support Co., Ltd.
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《タイ業界事情》 シラチャー・パタヤ不動産事情 Pattaya Longstay Support Co., Ltd.
杉田 都基子 氏 Managing Director

空きが出てきたシラチャーと横ばい堅実のパタヤ

 日本人向けが常に満室状態だった東部チョンブリ県シラチャーのホテル・アパートに最近、空室が出てきている。今や稼働率が60%とうわさされる物件も。「新規物件が続々と登場するも、日本人数が増えていない」というのが主因のようで、昨今の不況感もあってしばらくは現在のような「余裕」が続くと予想される。一方、シラチャーにほど近いタイ有数のビーチリゾート、パタヤは堅実だ。日本からのほか、シラチャーからの転居もあり、今後も急激な増減なくとも堅実に横ばいで推移しそうだ。

物件によっては客室稼働率60%のうわさも

 タイ東部臨海工業地帯(イースタンシーボード)の発展、日系企業の絶え間ない進出などにより、東部一帯で活躍する日本人の拠点となったシラチャー。日本人向けの宿泊施設や飲食店が急増した90年代以降、日本人数も常に増加しその数は3000人とも5000人ともいわれた。

 シラチャ日本人学校(泰日協会学校シラチャ)も開校し、日本人は増え続ける一方と思われていたが、ここに来てその勢いにブレーキがかかっている。日本人のニーズに応える設備を整え、入居者の多くが日本人というホテルやアパートに空室が目立つようになってきた。1年ほど前より「そのうちだぶつく」といわれ始め、半年ほど前から実際にそのような「空き」が出てきているようだ。

 シラチャーはもともと、バンコクからの幹線道路であるスクムビット通りを中心とした市街地や海沿いの物件に、日本人のニーズが集中していた。シラチャ日本人学校周辺の物件は、市街地が常に満室状態ということで、特に日本人向けに建てられた。今では、市街地の物件でも「(日本人マーケットに気を使わない)タイ人スタッフに聞いたところ、客室稼働率60%程度らしい」という話だ。

 「いくらあっても足りない」と続々と新しい物件が登場したが、日本人向けとしてはやはり「建ち過ぎ」感が拭えない。もともとシラチャーは「住みづらさ」が指摘されていた。イースタンシーボードの発展と共に人口が増加、マイカー通勤も増えて朝夕の渋滞を引き起こし、一日中喧騒が続く町と化した。市街地と郊外をつなぐ道路が極端に少なく、その道路沿いにシラチャ日本人学校があるため、「シラチャー市内なのに通学に1時間かかる」という状況だ。

「住みやすさ」が再認識されるパタヤ

 シラチャーの先、バンコクからさらに南下した海沿いにパタヤはある。言わずと知れたタイ有数のビーチリゾートだ。バンコクからの高速道路は途切れることなくパタヤに延びている。バンコクのアウターリング(首都環状道路)からパタヤの高速降り口までわずか119キロ。1時間半ほどだ。

 パタヤは長い間、海の汚染やナイトライフなどのいかがわしさで旅行目的のタイ人からも滞在目的の外国人からも敬遠されていた。しかし過去10年の再開発が奏功し、旅行でも滞在でも再び注目されるようになってきた。タイ東部に駐在員を送り込む日系企業の本社も、「今のパタヤなら安心」と滞在を許可するようになってきたという。子どもの学校や配偶者の希望がなければ「シラチャーにこだわることもない」ということで、シラチャーからパタヤに転居する日本人が少なくない。

部屋は広め、食生活も充実

 パタヤの住みやすさは、「仕事絡みの同胞に会う機会が少なくプライベートの時間を持つことができる」「仕事であっても接待の場所が豊富」「リゾートだけあってレストランが多く食生活が充実」「24時間営業を含めた大型スーパーが10軒前後ある」といろいろだ。駐在員の家賃予算は月4万―5万バーツが平均だが、同じ家賃ならパタヤはシラチャーと比較して部屋が広めだ。

 マンションやアパートとしての純粋な賃貸なので、シラチャーのサービスアパートにありがちな朝食などは含まれていない。軽食を用意したラウンジを供える物件も少数派だ。その分、セット化された家賃ではないので、条件の組み合わせの自由度が高く、ニーズにより合った契約が可能となる。日本人に人気の地区はパタヤ北隣のナークルア地区、セントラルパタヤ地区など。1社で200人単位の日本人スタッフが住む物件もある。

 パタヤ滞在の日本人は駐在員とロングステイを合わせて1000人ほどだろうか。シラチャーの減少と反比例して急増することはないだろうが、堅実な横ばいだ。外国人が多く、警察も英語が通じやすい。外国人旅行者の保護を任務としたツーリストポリス(観光警察)も駐屯する。地元タイ人も英語を話す人が多く、物件の賃貸・購入も他地域と比較して安心。日本人の不動産購入者も多く見かける。パタヤは日本人にとって、タイ東部でより住みやすい街といえる。

Pattaya Longstay Suppport Co., Ltd.
電話:038-374-632 携帯:089-607-6399, 085-800-4650(杉田) ファクス:038-374-642
Eメール:info@pattayalongstaysupport.com
《newsclip》

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