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貸金業者殺害でタイ人男逮捕 「タイヤ焼殺の墓場」に遺骨

2016年5月16日(月) 23時48分(タイ時間)
ブンナー容疑者の画像
ブンナー容疑者
写真提供、タイ警察
【タイ】今年4月に東北部ウドンタニ県バンフー郡の林の23カ所で人骨がみつかった事件に関連し、タイ警察は16日、2014年に当時52歳だった貸金業者のタイ人女性を殺害した容疑でタイ人男のブンナー容疑者(57)を逮捕したと発表した。

 調べによると、容疑者は以前バンフー警察署勤務だったプラモート元警察上級曹長(63)に被害者女性の強盗殺人を持ちかけられ、県内にある女性の農園を訪れた。容疑者が周辺を見張っている間に、プラモート元上級曹長が女性の首を絞め殺害。女性が所持していた現金、金のネックレスなどを奪った。死体はバンフー郡の林に運び、タイヤ3本の中に入れて焼いた。ブンナー容疑者は犯行を認めている。

 プラモート元上級曹長は当時、バンフー郡内の役場勤務の女性(40)を殺害した容疑で警察を解雇され、金に困って強盗殺人を働いたとみられる。その後、役場勤務の女性の殺害で有罪判決を受け、現在服役中。

 バンフー郡の林で発見された人骨は一部が焼け焦げたタイヤの中から、一部が半ば埋められた状態でみつかった。警察は複数の人が死後、もしくは現場で殺害された後、焼却、遺棄された可能性があるとみて、DNA鑑定を実施。見つかった人骨に貸金業者の女性のものが含まれることを確認し、殺人事件として捜査した。今後、ほかの人骨についてもDNA鑑定で身元の確認を進め、捜査を行う方針だ。

 タイの新聞、テレビは人骨がみつかった場所について、地元住民が「タイヤ焼殺の墓場」などと呼んでいたと報じ、過去に警察などが捕らえた麻薬業者、犯罪組織メンバーらをタイヤに中に座らせ焼き殺していた可能性があると伝えている。
《newsclip》


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