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スマホは「安さ」より「質・サービス重視」、小米が世界シェア落とす

2016年5月17日(火) 09時41分(タイ時間)
【中国】世界のスマートフォン市場に変化が起きている。中国・小米科技(シャオミ)のような低価格機種を主力とするメーカーの出荷が落ち込み、華為技術(ファーウェイ)など中・高価格帯の機種をメインとするメーカーの出荷が拡大する傾向が顕著になってきた。

 調査会社のIDCによると、今年第1四半期の世界のメーカー別スマホ出荷台数ランキングで、小米は上位5位に入ることができなかった。北京商報が13日付で伝えた。

 第1四半期の世界スマホ出荷台数ランキングで、1~5位はサムスン電子、アップル、華為、OPPO(欧珀)、vivo(歩歩高)という結果だった。中国メーカーのOPPOとvivoは、中・高価格帯の機種でシェアを拡大中。一方、低価格機種で「コストパフォーマンスの良さ」を売りにする小米は、出荷台数が落ち込む状況が続いている。

 また、市場調査会社の米ストラテジー・アナリティクスによれば、今年第1四半期に中国国内の出荷台数ランキング1~5位は華為、OPPO、小米、vivo、アップルだった。小米は出荷台数を1280万台まで落とし、1位から3位に転落している。

 低価格機種から中・高価格機種へと需要が移行していることについて、中国インターネット協会の専門家は、「国内のスマホ市場が飽和し、買い替え需要がメインになったことが原因だ」と指摘。消費者がスマホ選びでかつてのように「安さ」にこだわるのではなく、「より質の高い製品・より良いサービス」を求めるようになったことが影響しているという。
《亜州IR株式会社》

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