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中国:文革発動から50年、党機関紙・人民日報が否定論評

2016年5月17日(火) 22時49分(タイ時間)
【中国】文化大革命の発動から50年を迎えた17日、中国共産党機関紙の人民日報は、文革が当時の指導者の誤りによって起こされ、国と人民に災難をもたらしたなどとする論評を発表した。

 文革は1966年5月16日、故・毛沢東主席が率いる党中央政治局の指揮で始まったとされる。その後、1976年まで10年間続いた。

 人民日報は17日、「歴史を鑑(かがみ)とするのは、さらに前進するため」と題する署名入りの論評を発表。改めて文革を否定した。党中央が1981年に行った「歴史決議」が文革を総括し、すでに正しい結論を出していると指摘。党は成功の体験だけでなく、過去の失敗も歴史の教材にしていると強調した。

 中国当局は16日、記念活動を一切行わず、公式メディアも沈黙を続けた。しかしインターネット上には、文革の災禍に対する反省を行うべきだとする市民の意見が多数掲載された。
《亜州IR株式会社》

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