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中国:天安門事件犠牲者の母親団体、今年も連名で公開書簡

2016年6月3日(金) 16時43分(タイ時間)
【中国】学生らによる民主化運動が武力弾圧された1989年6月4日の天安門事件の記念日を前に、事件犠牲者の母親による連名の公開書簡を、人権団体「中国人権」が公開した。現在も当局の弾圧を受けているが、真相究明を続ける――と誓う内容になっている。英メディアが伝えた。

 尤維潔さんを代表とする母親ら131人は、事件後の日々について「遺族にとって当局による圧迫の27年だった」とコメント。「当局の政策のせいで、事件に対する国民の記憶は失われつつある。しかし、事件の公平・公正な解決が行われると信じている」と続けた。なお事件から27年が経過し、犠牲者の母親のうち41人がすでに他界したという。

 事件から27年目の記念日を前に、中国の治安当局は人権活動家を軟禁したり、その活動に対する監視を強化したりするなど、警戒感を強めている状況だ。事件を記念する活動を行う者には、さらに強い弾圧が行われている。
《亜州IR株式会社》

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