RSS

中国:子供料金は「身長」基準、「年齢」では偽るリスクも

2016年6月3日(金) 16時43分(タイ時間)
【中国】中国では路線バスや鉄道の乗車、観光地の入場などで「大人料金」と「子供料金」、または「無料」を分ける基準が「身長」となっているケースが多い。

 日本やシンガポール、欧米諸国では「年齢」が基準だが、なぜ中国ではこうなっているのか。新華網が5月31日、各国の事情を交えて分析する記事を掲載した。

 食生活が改善して子供の体格がよくなったため、子供の年齢は見た目だけでは分からず、年齢を基準にするにはそれを確認する証明書が必要になる。しかし、全ての子供の証明書を確認することは作業的な負担が大きく、就学前の子供ではそもそも証明書を持っていないこともある。日本などでは料金を支払う親や子供本人が良心に基づき、年齢を偽らずに申告しているため、年齢を基準とするシステムが正常に回っている。年齢を偽る人が多い国では、それを基準とすることが交通機関などの営業上のリスクとなるだろう。

 ロシアでは身長ではなく、年齢を基準とすることが「子供の福祉を最大化すること」と受け止められているという。子供でも大人並みの身長であれば「大人料金」を支払わなければならないという状況は、「不公平」だとされるためだ。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報