RSS

中国:犬の“介護”に家財投入、湖北の元富豪女性が話題に

2016年6月7日(火) 13時33分(タイ時間)
【中国】街中で拾ってきた何百匹という病気の犬を30年にわたって“介護”してきた女性がメディアに取り上げられ、注目を集めている。

 女性は夫や息子から見放されながらも、「死ぬまで犬の面倒をみる」と話しているという。周囲からは、「犬より本人の身体の方が心配」との声も聞かれる。ケイ楚網が2日付で伝えた。

 湖北省に住む楊玉華さん(66歳)は1986年まで、人もうらやむ“億万長者”だった。レストランなどを経営し、家も3軒保有。しかし今は財産がないばかりか、多額の借金を抱えている。

 楊さんが犬の介護を始めたのは、1986年の冬のこと。きっかけは、犬ジステンパーに罹った1匹の野良犬を拾ってきたことだった。楊さんが拾ってきた犬の数は2003年には100匹以上に達し、2006年の時点では犬のエサ代や薬代で200万人民元(約3400万円)を使い果たしていた。

 楊さんがこうした行為をやめようとしないため、夫は離婚を決意。息子も家を出て行ったという。

 楊さんは現在、借りた民家を犬小屋に改造し、朝から晩まで毎日犬の世話に追われている。自身も高血圧や心臓病を抱えているが、「もったいない」として、病院へ行こうとはしない。インターネット上では、「自分のことをもっと愛してほしい」などと楊さんを心配するコメントも多い。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報