RSS

中国:イスラム断食月でモスク監視強化、新疆で17人拘束

2016年6月8日(水) 11時47分(タイ時間)
【中国】イスラム教徒の断食月(ラマダン)が6日、世界各地で始まった。

 海外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のスポークスマン、ディルシャット・ラシット氏はこの日、中国の新疆ウイグル自治区でイスラム礼拝所(モスク)への監視が強化されていると述べた。同日までにウイグル族17人が拘束されたという。米系メディアが6日伝えた。

 報道によると、同区ウルムチ市の当局は◆常駐の治安要員による24時間の監視受け入れ、◆モスクに出入りする信者の身元確認、◆ラマダン期間中に読む経文の事前審査――を各モスクに求めた。また自治区政府は、共産党員や公務員、学生に対し、ラマダン中の宗教活動参加を禁じると通達。違反者は解雇などの処罰を受けるという。

 ラシット氏によると、同自治区のカシュガル、アスクの両地区では3日、モスク外で通行人にラマダンの内容を紹介したとしてウイグル人17人が拘束された。

 中国本土のイスラム教徒約2000万人のうち、1300万人がウイグル自治区に住んでいる。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報