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中国:北京の住宅でエレベーター故障、女性大けが

2016年6月9日(木) 22時22分(タイ時間)
【中国】北京市豊台区の住宅地「芳群園2区」の2号棟で8日午前6時半ごろ、住民の58歳女性が故障したエレベーターに左足を挟まれ大けがを負った。1階で乗り込もうとした際、エレベーターが激しく振動。その後、急に上昇を始めたという。法制晩報などが伝えた。

 不意をつかれた女性は転倒し、ドアに挟まった左足が外に出たままの状態で、15階まで一気に昇った。ドアは開かず、内部に閉じ込められてしまったという。乗り合わせた別の女性がカゴ内に引き入れようと手助けしたものの、うまく行かなかった。緊急電話で外部連絡を試みたが応答がなく、大声で外部に救援を要請。ようやく2人は救出され、左足に重傷を負った女性は病院まで搬送された。

 2号棟は1990年代初めに竣工。エレベーターは2基あり、どちらもしばしば故障し、住民が閉じ込められる事故も起きていた。

 エレベーターの業界団体によると、2015年末現在で北京市のエレベーターは合計19万2000基を数える。うち住宅用は約半数の9万4000基。使用開始から10年以上が2万6000基、15年以上が4871基もある。費用負担の問題やエレベーター製造会社の廃業などで、メンテナンスが適切に行われていない例もあるという。
《亜州IR株式会社》

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