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タイ免税店大手キングパワー、タイ・エアアジアに出資・経営参画

2016年6月15日(水) 01時33分(タイ時間)
キングパワーのウィチャイ会長(左から3人目)とアジア・エイビエーションのタサポンCEO(左から4人目)の画像
キングパワーのウィチャイ会長(左から3人目)とアジア・エイビエーションのタサポンCEO(左から4人目)
写真提供、Thai AirAsia
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写真提供、Thai AirAsia
【タイ】タイ免税店最大手キングパワーはマレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ法人タイ・エアアジアの経営に参画する。

 キングパワーのウィチャイ・シーワタナプラパー会長のグループが12日、タイ・エアアジアに55%出資するタイ証券取引所(SET)上場企業アジア・エイビエーション(AAV)の株式39・8%をタサポンAAV最高経営責任者(CEO)のグループから79・5億バーツで取得した。

 AAVは13日の取締役会で、キングパワーのアイヤワット・シーワタナプラパーCEOらキングパワー側の3人を取締役に選任した。タサポンCEOのグループの出資比率は5%に低下したが、タサポン氏はCEO職にとどまる。

 ウィチャイ会長とタサポンCEOは14日、バンコクで記者会見を開き、タイ・エアアジアでタイを訪れる中国、東南アジアからの旅行者をキングパワーの店舗に誘致するなど、両社の事業協力を進める方針を表明した。タサポンCEOは株式売却について、タイの航空会社は法律で外資出資の上限が49%に規定されており、AAV株を買い取る資金力があるタイ人投資家は限られていたと話した。

 タイ・エアアジアは2004年、当時のタクシン政権の格安航空振興策を受け、タクシン財閥との合弁で設立された。タクシン財閥は2006年に同社株を売却した。タイ・エアアジアは現在、タイ国内線20路線、国際線28路線を運航している。使用機材はエアバスA320型機48機。

 キングパワーは1989年設立。タクシン財閥当時の2004年に、バンコクのスワンナプーム空港の免税店事業権を取得し、事業を急成長させた。ウィチャイ会長は英サッカーのイングランド・プレミアリーグで今年、初優勝したレスター・シティのオーナーでもあり、経済誌フォーブスがまとめた2016年版のタイの富豪番付では、資産総額32・5億ドルで7位だった。
《newsclip》

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