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中国:新型サービスロボが続々登場、警察や記者の仕事こなす

2016年6月15日(水) 12時03分(タイ時間)
【中国】病院、福祉施設、家庭などの製造現場以外で活用されるサービスロボットの開発が中国でも加速している。今年に入って複数の新型ロボットが発表されている。OFweek機器人網は12日付で、これら新型サービスロボを特集する記事を掲載した。

 今年4月に重慶市で開催された「第12回重慶高新技術成果交易会」では、犯罪を防ぐロボット型パトロール警察「Anbot」が注目を集めた。国防大学が開発したもので、保安とサービスを一体化させた中国初の警備サービスロボとなる。

 「Anbot」は卵型で高さ149cm。重さ78kg。平時パトロールは時速1キロで進むが、平らな地面であれば時速18キロまで出せる。人の脳や目・耳などの役割を果たすスマートシステムとセンサーを搭載。暴漢の征圧や、警察への通報機能を備える。

 1度の充電で8時間稼働。電力が不足すると自分で付近の充電スポットを探し、充電を行う。

 また今年1月の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、中国深セン優必選科技(UBTech)が会話する小型家庭用ロボット「Alpha2」を発表した。全長約50センチの人型ロボットで、関節を20カ所持つ。手足が自由に動き、ダンスなども可能。子供の子守や防犯対策など家庭用のホームアシスタントとして機能する。1台当たり価格は1300米ドル(約13万7800円)に設定された。

 このほか、5月29日に四川省綿陽市安県で発生したM4.3の地震では、その第1報記事を「ロボット記者」が作成した。国家地震台網中心(CENC)が開発・運用している。地震の規模を示すマグニチュードや、震源地、揺れが観測された地域などの詳細をわずか6秒で書き上げた。記事作成から発表まで、人の手を介さずにすべてロボットで完結させたという。
《亜州IR株式会社》

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