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中国:杭州市が実業家20人表彰、スッポン養殖やロボ製造でも

2016年6月21日(火) 00時17分(タイ時間)
【中国】中国浙江省の地方紙・銭江晩報は17日、同省杭州市がこのほど「傑出人材」と「突出貢献導入人材」として表彰した実業家2人の功績について紹介した。

 市は地元経済への貢献が大きかった実業家ら20人を表彰し、「傑出人材」には30万人民元(約480万円)、「突出貢献導入人材」には10万人民元の補助金を支給した。

 「傑出人材」に選ばれた1人で、スッポン養殖業を営むキョウ金泉(※キョウは龍の下に共)氏は66歳。高い学歴も持たない農民だったが、1995年からスッポンの養殖を始め、試行錯誤の末、繁殖力が強く、個体が大きく、病気に強い独自ブランド「キョウ老漢」で知られるようになった。日本の品種を導入したが、当初は個体が小さく、生存率も60%と低かった。その後の品種改良や屋外養殖によって病気を減らす工夫などが認められ、2012年には国家科学技術進歩2等賞を受賞している。

 また、「突出貢献導入人材」に選ばれた李正剛氏は、同市大江東地区で産業用ロボットメーカーの杭州新松機器人自動化有限公司を経営している。1987年に浙江大学の機械学科を卒業した後、中国科学院・瀋陽自動化研究所の研究員となり、「中国のロボットの父」と呼ばれる蒋新松氏に師事した。中国北部や上海などの地域に比べて「工業的基盤が弱い」と感じた浙江省で2010年に起業し、これまでに長江デルタ地域の数百社に産業用ロボットを供給。現地企業の事業効率向上を支えている。
《亜州IR株式会社》


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