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中国:恋人を“爆弾男”と偽通報、痴話げんかで飛行機止める

2016年6月22日(水) 23時25分(タイ時間)
【中国】中国チベット自治区のラサ市中級法院(裁判所)はこのほど、2015年に「爆弾を持った男が飛行機に乗り込んだ」とする偽の110番通報を行った女に懲役1年半の判決を下した。

 この偽通報によって、着陸空港の変更や欠航などの被害が発生していた。西蔵新聞網が20日付で伝えた。

 女は当時、恋人の男性と旅行中だった。2人はラサ空港から海南省の三亜空港に向かう予定だったが、痴話げんかがもとで男性だけが飛行機に搭乗。これに腹を立てた女は飛行機の離陸を止めようと、恋人を“爆弾男”と名指しする110番通報を行った。

 警察から連絡を受けた空港管理局は、すでに滑走路に向かっていた当該便を停止。さらに到着予定の航空機を他の空港に振り向けたり、欠航したりするなどの対策に追われた。関係する航空会社では、四川航空など2社から57万人民元(約900万円)の損失が発生したと報告された。

 女の行為に対し、裁判所は「虚偽のテロ情報を流布させた」として懲役1年半の判決を下した。ただ、航空会社の損失に対する賠償責任に関しては、「金額の算出根拠が不明確」として負担を免れた。
《亜州IR株式会社》


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