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中国サイバー攻撃、対米では減少も他国向け増加

2016年6月22日(水) 23時25分(タイ時間)
【中国】サイバーセキュリティ会社のファイア・アイが20日発表したリポートによると、中国のハッカーによる米国企業へのサイバー攻撃が最近2年間で90%減少した。一方、ロシアなど他国への攻撃は増えているとの指摘がある。米系メディアが21日伝えた。

 リポートによると、中国は自国の競争力強化のため、サイバー攻撃によってビジネス上の機密を窃取していたが、米国に対しては中止を約束した。対米攻撃の減少は、両国の取り決めや米国の制裁が背景にあるとみられている。

 ファイア・アイは2013年、中国人民解放軍のサイバー戦部隊が米国に対し、大規模な産業スパイ活動を行ったことを暴露。中国の軍人5人を名指しした。原発大手のウエスチングハウスや、鉄鋼大手のUSスチールが標的になったという。

 サイバーセキュリティ会社のクラウドストライクによると、中国政府の支援を受けたハッカーの攻撃は、米国以外の他国に対しては増加している。ロシアとウクライナの軍需産業がターゲットだが、インドの政治団体やモンゴルの鉱物資源会社なども攻撃に遭っている。
《亜州IR株式会社》

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