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中国:広東省烏坎で4日連続デモ、「収賄冤罪」の村長釈放求め

2016年6月24日(金) 13時49分(タイ時間)
【中国】広東省烏坎村で22日、収賄の疑いで逮捕された林祖恋・村民委員会書記(村長)の釈放を求め、住民約1000人がデモ行進を行った。デモが行われるのはこれで4日目。林氏の冤罪を主張している。複数メディアが伝えた。

 騒ぎを起こさないよう当局が警告したが、住民らはこれを無視して街頭に繰り出し、旗を振りながら公正な司法を求めた。「林祖恋の収賄を信じない」などと書かれた横断幕を持ちながら行進したという。デモに参加したある住民は、「中央政府に調査に来て欲しいと思っている。みんな諦めず、毎日デモをするだろう」と話した。

 「民主の村」として知られる烏坎村では、約5年前、共有地の売却を巡って共産党幹部と村民が対立。村民は直接選挙により、林氏を村民委員会の代表に選んだ。しかし、問題が解決しなかったため、村民は上級の鎮政府に対して陳情を行う準備に着手。その陳情を行う直前になって、林氏が当局に収賄容疑で逮捕された。

 林氏はその後、テレビに出演して収賄を認めたが、家族は自白を強要されたとみている。また、息子が弁護士に依頼しようとしたが、当局の妨害を受けたという。

 当局は烏坎村に対する締め付けを強めており、海外メディアには退去を要求。ドローンを飛ばし、デモの様子を監視した。
《亜州IR株式会社》


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