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外国人が中国人観光客に抱く“4つの誤解”を解説=コンサル会社

2016年7月4日(月) 13時19分(タイ時間)
【中国】世界的なコンサルティング会社、オリバー・ワイマンはこのほど発表した海外旅行の中国人観光客に関するリポートで、「世界の人々は4つの誤解をしている。認識を変えなければ、大事なチャンスを逃すことになる」と指摘した。中国経済網が6月29日付で伝えた。

 リポートが挙げた「海外旅行の中国人に対する4つの誤解」とは、「買い物だけが目的」「お金を湯水のごとく使う」「ツアーを好む(または、『個人旅行がツアーに代わって増えてきた』)」「トラブルばかり起こす面倒な人たち」といったものだ。これらに対し、海外旅行をした中国人1750人を対象に行った2015年調査に基づいて、それぞれ反論している。

 まず、「中国人の海外旅行は買い物だけが目的」という“誤解”については、「実際には『買い物が主な目的』という人は全体の15%未満で、63%の人は美しい景色を見ることを目的にしている」と説明。また「お金を湯水のごとく使う」という点については、「1人当たりの消費額は3000米ドル(約30万9000円)になる計算だが、買い物に充てるのは1200米ドル程度。このうちの32%は土産代で、19%は他の人に頼まれた買い物と、自分のための額は少ない」と解説した。

 さらに「ツアーを好む(または、個人旅行がツアーに代わって増えてきた)」という点は、「ツアーも個人旅行も増えており、今もツアーが主体ではあるが、香港やマカオに行く際には個人旅行が好まれる」と紹介。「トラブルばかり起こす面倒な人たち」という“誤解”には、「チップを出す習慣がなかったり、交通機関での飲食が許されたり、中国と海外の習慣が違うことが原因だ」と分析した。

 こうした“誤解”に関してオリバー・ワイマンの担当者は、「中国人観光客の好みは多様化していて複雑だ。観光関連の業者が大雑把な情報による誤解を抱いたままでは大事なチャンスを逃すことになる。それぞれの地域で実用に合った分析が必要だろう」と語った。
《亜州IR株式会社》


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