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中国:華北の配車アプリ利用者1~5月に3.5億人、北京が最多

2016年7月4日(月) 23時47分(タイ時間)
【中国】中国版「Uber(ウ―バ―)」とも呼ばれる配車サービスアプリ運営の「滴滴出行」と第一財経商業データセンターがこのほど、華北地域の主要都市での配車サービス利用状況に関するリポートを発表した。

 それによると、華北地域での配車アプリ利用者数は1~5月に延べ3億5100万人。浸透率が高い都市の上位3位は北京市、山西省太原市、天津市だった。中国経済網が伝えた。

 配車サービスの浸透率は北京、天津の直轄市と、各省の省都で目立って高かった。北京市は浸透率がトップで、1人当たりの利用回数も2位。また、華北地区で1~5月に最も多く配車サービスを利用した人が北京に住み、利用回数が598回に上るとの調査結果も示された。1日当たりで3.98回利用した計算となる。

 北京市在住者の平均的な通勤時間は54分と長く、華北地域で最も「通勤に時間がかかる都市」だという。こうした中、自分の都合に合わせて車を呼ぶことができる配車サービスは通勤時間の短縮、さらには二酸化炭素の削減にも効果があると指摘されている。

 「滴滴出行」と北京理工大学エネルギー・環境政策研究センターが共同で立ち上げた研究機関によると、北京、天津、河北省石家荘市では、「滴滴出行」の配車サービスと相乗りサービスの利用により、1年間で二酸化炭素の排出量が26万トン減ったと推計されている。この量は851万本の木が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当するという。
《亜州IR株式会社》


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