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台湾ミサイル誤射事件、中国の習主席は一時反撃を命令

2016年7月6日(水) 08時52分(タイ時間)
【中国】台湾南部・高雄市の左営海軍基地で1日午前、台湾海軍のミサイル艇「金江」が対艦ミサイル「雄風3」1発を誤って発射した事件で、中国軍筋は4日までに、ミサイルが中台中間線を越えた場合は直ちに反撃するよう、習近平国家主席が命じていたことを明らかにした。

 海外メディアが報じたもの。中国軍筋によると、ミサイルの誤射後、中国軍東部戦区の福建省沿岸レーダーが台湾から中国本土に向かって飛ぶミサイルを確認したものの、着弾点が予測できなかった。東部戦区司令部は地下の掩体壕に避難した上で、中央軍事委員会の習主席に指示を求めたという。習主席はこれを受け、ミサイルが中台中間線を越えた場合、直ちにミサイル防衛システムで破壊するよう命じた。

 台湾軍のレーダーも、中国側が対ミサイルレーダーを始動し、反撃を準備している様子を捉えた。台湾軍の副参謀総長が台北市の衡山指揮所に入り、中国側の反撃に備えたという。

 ミサイルは結局、台湾が統治する澎湖東吉島の南東海上で操業中の台湾漁船を貫通。乗組員1人が死亡、3人が負傷した。
《亜州IR株式会社》

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