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中国:上海人口の高齢化が加速、2040~50年に日本超えの44.5%

2016年7月7日(木) 12時48分(タイ時間)
【中国】商都の上海市で人口の老齢化が急ピッチに進行している。

 市戸籍保有者全体に占める60歳以上の高齢人口は、2030年で40%に上昇する見通し。2040~50年にかけては、世界最高レベルの44.5%まで拡大する見込みという。日本の42.7%を超えることとなる。上海市老齢科学研究センターの殷志剛・主任が報告した「上海銀髪人群現状分析」の内容として、澎湃新聞が5日に伝えた。

 2010~25年にかけては、60歳以上の高齢人口が毎年20万人ずつ増え続ける見込み。15年末の時点では、市戸籍保有者1442万9700人のうち、60歳以上は30.2%の比率を占めた。80歳以上も全体の23.6%と多い。

 こうしたなか、女性高齢者の養老問題は深刻といえる。法定の定年退職年齢が55歳であるのに対し、その後も30年ほど余命が続くためだ。少子化が進行するなか、子供に頼れる例は多くない。人生の伴侶を先に亡くす可能性も高く、1人で過ごす孤独期間が長いことが問題視されるという。
《亜州IR株式会社》

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