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南シナ海問題、仲裁裁定出れば中国と交渉=比大統領

2016年7月8日(金) 14時07分(タイ時間)
【フィリピン、中国】中国が軍事施設の建設を進める南シナ海問題をめぐり、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は今月12日、フィリピンが申し立てた仲裁手続きの裁定を示す。

 フィリピンのドゥテルテ大統領は5日、自国に有利な裁定が出れば、中国との交渉を行うと述べた。英メディアが伝えた。

 ドゥテルテ大統領は「裁定結果がフィリピンに不利な内容でも受け入れる。有利な内容なら中国と交渉する。われわれは戦争するつもりはない」と述べ、中国と争わない姿勢を示した。ドゥテルテ大統領をめぐっては、「親中で米国嫌い」との見方がある。

 中国の英字紙「チャイナ・デーリー」はこれ以前に、フィリピンが国際仲裁裁判所の裁定を放棄すれば、中国政府は交渉に応じる用意があると報じた。中国の戴秉国・国務委員も4日、米カーネギー国際平和財団で講演し、同裁判所の裁定結果を実行しないよう関連国に警告した。戴委員はさらに「中国は米国の脅威を恐れない」と語り、南シナ海問題に干渉しないよう米国に促した。
《亜州IR株式会社》

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