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タイにおけるE PaymentとE Filing(電子マネー決済) Triangle Soft Co., Ltd.(Crystal Softアライアンス会社)

2016年7月10日(日) 22時58分(タイ時間)
Ms. Yuwadee Saekoay & Mr. Somporn Maneeratanakul, ATSI's President.の画像
Ms. Yuwadee Saekoay & Mr. Somporn Maneeratanakul, ATSI's President.
Mr. Jedsada Wanichsumphun, Representative of Crystalsoftの画像
Mr. Jedsada Wanichsumphun, Representative of Crystalsoft
Ms. Yuwadee Saekoay  Managing Director

早期浸透と利用価値向上が期待されるE PaymentとE Filing

 タイ中央銀行(BOT)の発表から早5年、企業・銀行間の電子マネー決済の実現を目指す「E Payment」の基礎が形となってきた。ERP開発においてタイのリーディングカンパニーであるCrystal Softがシステム開発を完了。今後、官民一体となって体制を整えていくことになる。一方、財務諸表の電子化「E Filing」は来年には国内企業の同システムへの登記を終了させる計画だ。経理事務のオンライン化によって、企業経営の効率化とタイ経済のさらなる発展が期待される。

請求・支払いに関するほとんどの手間を省くE Payment

 E Paymentは2011年、タイ中銀によって「National Payment Message Standard」という規格によって提唱された。国際標準化機構(ISO)のISO 20022に基づく。提唱から早5年、Crystal Softをはじめとする国内の主要なシステム開発会社が開発を続けてきたが、実現に向けての体制構築は遅々として進まなかった。それがようやく、前進の兆しを見せはじめた。Crystal Softが他社に先駆けてシステム開発を完了。今後、関係省庁や商銀などに呼びかけ、官民一体となって歩を進めていくことになる。

 E Payment、すなわち電子マネー決済と聞くと、クレジットカードを利用したインターネット決済などをイメージするが、ここでは企業・銀行間の決済システムを指す。タイでは現在、多くの会社が顧客に対して紙で請求書を発行し、メッセンジャーが届けに行くか郵送するかし、顧客から受け取りの署名をもらう。その後、小切手や現金の受取日を確認し、再びメッセンジャーが顧客を訪問、支払いを受けて領収書を渡す。

 銀行振り込みであればメッセンジャーの手間は省けるが、ほとんどは口座通帳に振り込み元が明記されないため、経理担当者によるマッチング作業が必要となる。たいていは振り込み元がファクスかメールで振り込みを通知するが、それがない場合の確認作業にはかなりの労力を要する。特に日本からの振り込みは、タイ側で詳細を把握できないとは思いもしないことから、率先的なファクスやメールによる通知はない。国際間で手間のかかる確認作業が必要となる。

 E Paymentが実現すれば、このような手間がほとんど全て省けることになる。請求書を届けるところは変わらないが、その後はオンラインによる支払いとなり、銀行口座への入金は振り込み元が明記される。請求書を届ける手間もいずれ、オンライン化していくであろう。

来年末には企業登記の完了を目指すE Filing

 E Filingは、来年末には国内の全企業の登記を終了させる勢いで体制構築が進んでいる。企業が毎年、商務省通商開発局に提出する財務諸表のオンライン化だ。現在は何十ページにも及ぶボリュームの冊子にして提出しているが、今後はそれが不要となるという。
 ただ、実際の作業は各企業ではなく、多くは会計監査を受け持つ経理事務所となろう。いずれは会計監査も、担当者が顧客に赴いて書類を確認することなく、オンラインで監査できるようになっていくだろう。

 E PaymentもE Filingも多くは、企業が現在導入している会計ソフトに専用機能を搭載していくことになる。例えばCrystal Softであれば、当社開発のERPや会計ソフトをカスタマイズするだけで使用可能となる。いたって簡単な導入だ。

 電子マネー決済の実現は、企業経営の多大な効率化を期待させる。経理担当者の電話などによる度重なる確認、メッセンジャーの何度となく繰り返される行き来がなくなれば、相当な経費削減を実現でき、それがタイ国内全ての企業に浸透すれば、インフラ整備で成し得ない交通渋滞の緩和も見込まれ、タイ経済の発展にも寄与することになる。

  弊社Triangle Soft は、タイのリーディングカンパニーと評されるCrystal Softのアライアンス会社。20年に及ぶシステム開発の実績をもつ。ERPの導入ライセンスは1000を数え、導入成功率は95%以上を誇る。中小企業向けには単式簿記システムのフリーダウンロードを公開、1万社にも及ぶ企業に利用されている。さらにはタイの大学で研修プログラムを行うなど、幅広い分野で社会貢献に寄与している。

Triangle Soft Co., Ltd.
住所:1213/237 Ladprao 94, Ladprao Road, Pluppla, Wangthonglang, Bangkok 10310
電話:0-2934-4208 内線102(英語・タイ語)
英語・タイ語:Ms. ユワディ(Yuwadee Saekoay)086-481-6641 
日本語:杉山 085-109-0108 japanese@trianglesoft.co.th
ウェブサイト:www.crystalsoftwaregroup.com/jp,www.trianglesoft.co.th
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