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住宅値上がり率63%、150都市で深セン世界首位に=ナイト・フランク

2016年7月11日(月) 23時46分(タイ時間)
【中国】中国の深センで今年第1四半期(1~3月)に住宅価格が急上昇し、世界最大の上げ幅を記録したことが分かった。英不動産コンサルティング大手ナイト・フランクがこのほど発表したランキングで明らかになったもの。上位5都市のうち、4都市を中国が占めている。

 世界の主要150都市について、住宅価格の平均上昇率を比較したもの。深センは今年第1四半期に、前年同期比で62.5%上昇した。2~5位には、上海の30.5%、イスタンブール(トルコ)の19.6%、南京の17.8%、北京の17.6%と続く。中国の都市が4都市を占めた。

 他の中国の都市では、広州が15.3%で13位に付け、ロンドン(英国)の15.2%を上回った。また、杭州が11.9%で19位、武漢が7.7%で46位、天津が7.2%で49位にランクインしている。

 ただ、中国の都市の価格上昇率は2016年を通じて見た場合、鈍化する見込みとナイト・フランクは指摘する。深センなど一部の大都市で、住宅購入規制が実施されたため。また、世界全体に目を転じれば、英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択したことによる不動産市場への影響が英国内だけにとどまるのか、今後の動向が注目されるとしている。

 なお日本の都市では、東京が唯一ランク入りし、4.4%で73位だった。香港はマイナス5.0%で143位。150都市全体の平均価格は4.5%上昇した。
《亜州IR株式会社》

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