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米Airbnbが中国で苦戦、地元企業が市場リード

2016年7月11日(月) 23時46分(タイ時間)
【中国】ウーバー・テクノロジーズ(Uber)だけでなく、シェアリングエコノミーを代表する同じく米国企業のエアビーアンドビー(Airbnb)も中国で苦戦を余儀なくされている。

 地場企業に追い立てられているため。世界的に展開する有望ユニコーン企業も、中国だけが死角となっている。北京商報が8日付で伝えた。

 エアビーアンドビーが仲介する宿泊可能部屋数は、世界全体で200万室を超える。中国はまだ公表していないものの、メディアの試算によれば保有する空き部屋情報は3万室に過ぎない。一方、中国で先発組の業界最大手、途家網(Tujia)は42万室を用意した。国内329エリアのほか、海外も網羅する。2位のマ蟻短租は30万室。300エリアの空き部屋を紹介する。3位の小猪短租は8万室。このほか木鳥短租、去呼呼なども存在感が大きい状況だ。うち途家網は、エアビーアンドビーライバル社のホームアウェイ(AWAY/NASDAQ)を大株主に迎え入れている。

 調査会社・易観智庫(エンフォデスク)によると、中国のタクシー・ハイヤー配車アプリ市場は、足元で滴滴出行のほぼ独壇場。80%近いシェアを掌握している。しかしウーバーはサービスの質や管理能力の高さに定評があるという。中国市場を巡る攻防戦は今後、激しさを増していくと予想される状況だ。
《亜州IR株式会社》


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