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係争の南シナ海で大型灯台4基稼働、中国が実効支配を強調

2016年7月11日(月) 23時46分(タイ時間)
【中国】領海帰属問題の浮上する南シナ海の係争エリアで、実効支配を強める動きを中国がみせている。

 交通運輸部の海事局は10日、建設中の大型多機能灯台5基のうち、すでに4基が稼働したと発表した。埋立造成地の南沙諸島(スプラトリー諸島)のクアルテロン礁(中国名:華陽礁)、ジョンソン南礁(赤瓜礁)スービー礁(渚碧礁)、ファイアリー・クロス礁(永暑礁)にそれぞれ建設。残り1基も完工を急いでいる。環球時報が伝えた。

 「航海の安全を確保するため」との名目。灯台などインフラ設備の整備を急ピッチに進めている。中国の人民解放軍は、今月5日の午前8時から11日午前8時にかけて南シナ海で軍事演習を展開した。

 常設仲裁裁判所の仲裁判決を12日に控え、実行支配をアピールする狙いとみられる。オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は12日、フィリピンが申し立てた仲裁手続きの判決を示す。
《亜州IR株式会社》

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